今回は、実際にご相談の多い、「ニュージーランド留学にまつわる不安」について触れたいと思います。
■ 治安は大丈夫ですか?
はい、ニュージーランドは世界的にも治安の良さで知られる国です。
私が普段関わる日本人観光客の皆さんも「安心して街を歩けますね」とか「人がみな優しい」と、よく言われています。
もちろん、どんな国でも人気の少ないところや夜歩きなどに注意は必要ですが、日本の都市部と比べても、子どもがのびのびと安心して過ごせる環境だと感じています。
実際、私たちがサポートしている生徒の多くが、一人でバスに乗ったり、地元のショッピングモールや公園に友達と行ったりと、日常生活にすぐに馴染んでいます。
常識的な行動をとっていれば、大人が過度に心配する必要は無いかと思います。
■ 差別はありませんか?
これも、実際によくいただくご質問です。
結論から言えば、ニュージーランドは多文化社会が根づいていて、「違っていて当たり前」という考え方がとても自然に受け入れられている国です。
現地の学校では、白人、マオリ、アジア系、太平洋諸島系など、いろいろな文化背景をもった子どもたちが共に学んでいます。
クラスにも多様な国から来た生徒がいて、「どこから来たの?」「日本ってどんな国?」と、興味をもって話しかけてくれる子が多いのが印象的です。特に昨今の日本ブームで、日本人であるというだけで話しかけられやすいという、お得な部分もあります。
もちろん、どんな社会でも差別がゼロとは言い切れませんが、少なくとも日本よりは、人と違うことを理由に周囲から浮いてしまうような空気感はかなり少ないと感じます。
実際に、「最初はちょっと緊張していたけれど、すぐに友達ができた」「周りの子が自然にサポートしてくれた」といった声を、生徒本人や保護者の方からよくいただきます。
■ 英語ができなくても大丈夫?
初めは、誰でも不安ですよね。
でもご安心ください。留学生を受け付けている学校にはESOL(英語サポート)クラスがあり、英語が母語でない子どもたちへの支援が整っていますし、私たちも可能な範囲で学習のアドバイスや現地でのフォローを行っています。
そして何より、子どもたちの順応力は想像以上です。
数ヶ月で「聞き取れるようになった」「言いたいことが通じた」という小さな成功体験が重なり、自信がついていきます。
■ まとめ:不安は「ある前提」でOK
初めての海外、ましてや中高生は、親元を離れての生活。
不安があって当然ですし、それを無理に打ち消す必要もありません。
大事なのは、「不安があるからやめる」のではなく、
「不安をみとめ、それに対して対策を講じる」という姿勢だと思っています。
そして私たちは、まさにその「備える」部分をサポートするために存在しています。