今回は、なぜ英語圏の中でもニュージーランドを推すのか?という点を少し掘り下げてみたいと思います。
同じ「英語圏」でも、雰囲気は違う
英語を学べる国はいくつもありますが、文化や価値観の背景には国によって違いがあります。
ニュージーランドの大きな特徴の一つは、先住民族マオリの文化が日常に根ざしていること。
日常的にちょっとしたマオリ語が使われたりマオリ語で挨拶が交わされたり、イベントがマオリ語でカラキア(祈り)で始まったり、伝統の踊りハカが披露され、一緒にできる人が参加したり。
異文化との共存が単なる「行事だけ」に留まるのではなく、「共に生きる」ものとして大切にされているのがNZの社会です。
多文化共生が「当たり前」な社会
マオリのほかにも、さまざまな国や地域の人々が暮らすニュージーランドでは、
「違っていていい」「違うことは価値になる」という考え方が自然に根づいていますので、私たちが日本人であることやその良さを意識する機会も多く、そういう意識が自然に育まれます。
これは、他の英語圏と比べても、多様な文化を尊重する意識が日常に息づいているという点で、特にユニークだと感じられます。
大自然に親しみやすい
ニュージーランドは、ビーチ・森・湖・山が身近にあり、都市から少し離れるだけで手つかずの自然に出会える国です。
夏はカラッとして暑すぎず、冬も氷点下になる日はほとんどない場所がほとんど。
水も空気もきれいで、水道水はどこでも安全に飲めます。
さらにヘビや危険生物がほぼいないですから、子どもたちが大自然の中で安心して遊び、学び、心を解放できる環境が整っています。
小さな国の、やさしい空気感
ニュージーランドは人口の少ない小国ではありますが、そのぶん
社会の距離感が近く、人のあたたかさや、のびのびとした空気が日常の中にあります。
この「安心して自分を出せる環境」は、留学生活においてとても大きな力になります。
「来てよかった」と言われる理由
実際に留学生本人や保護者の方々からは、
「Kiwiのシャイで穏やかな人柄に日本人に近いものを感じた」
「素朴で温かい人が多い」
「マオリやアイランダー(ポリネシア系移民)の人たちが特に優しい」
「大国とは違う、謙虚で人を大切にする雰囲気が心に残った」
といった声を多くいただきます。
ニュージーランドならではの良さに共感してもらえる時は、私たちがニュージーランドで留学サポートをしていてよかった、と思える瞬間です^^