新型コロナの影響によりニュージーランドは長期に渡り国境を閉鎖していましたが、2022年、入国制限を段階的に緩和し、8月1日からは、長期留学生を含むすべての人の入国が原則可能となり、学生ビザの申請受け付けも始まりました。
ニュージーランドへの入国に必要な条件
- ①ワクチン接種:入国14日前までに2回接種
- ②渡航申告書:New Zealand Traveller Declarationの登録
- ③入国後の検査:2回の抗原(RAT)検査(到着後24時間以内と5日目または6日目)
- ④ビザ:3か月以上の滞在には事前の取得が必要(学生ビザ、ワーホリビザなど)
※3か月以内の留学や滞在には、観光ビザではなく有効期限内のNZeTA(電子渡航認証)が必要です(日本国籍者)。 - ⑤出発前のPCR検査陰性証明は不要となりました。
ニュージーランドに入国する14日前までに2回のワクチン接種が完了している必要があります。また、ニュージーランド政府に承認されたワクチンである必要があります。詳しくは承認されているワクチンのリストをご確認ください。https://covid19.govt.nz/international-travel/travel-to-new-zealand-by-air/vaccination-requirements-for-travel-to-new-zealand/
② 旅行申請書New Zealand Traveller Declaretionをオンライン(https://www.travellerdeclaration.govt.nz/)で登録し、以下の情報のアップロードが必要です。
· 旅券の詳細
· 旅行の予定
· 接種証明書 (必要に応じて)
· 過去14日間の渡航履歴
· ニュージーランド国内の連絡先
· 緊急連絡先
· 出発前検査証明書 (免除対象者は除く)
出発空港でのチェックイン、およびニュージーランド到着後の入管手続きにおいてTraveller Passトラベラーパス (QRコード) の提示を求められます。トラベラーパス は印刷したものを携行するか、携帯電話などのデバイスに保存しておきましょう。また、渡航申請手続きの際にアップロードしたすべての関連書類も携行する必要があります。
入国時に抗原検査(RAT)キット(5個入り1箱)を渡されますので、各自が滞在先にて2回の検査をした後、検査結果を政府機関にメールまたは電話にて報告する必要があります。
1回目:入国後24時間以内 2回目:5日目または6日目
万が一検査結果が陽性の場合には、7日間の自己隔離が必要となります。隔離場所はホテル、ホームステイ、学生寮など。
l NZeTA(電子渡航認証):短期留学(3ヵ月以内)、観光
l 学生ビザ:長期留学(3ヵ月以上4年まで)
l ワーキングホリデービザ:就労に制限がなく1年間自由にニュージーランドに滞在できる。対象年齢は18歳~30歳。就学は6ヵ月まで可能
2022年8月1日より、上記の3種類のビザ申請はすべて可能となりました。
※ ワクチン接種済みの渡航者に関しては入国後の自己隔離は不要です。
※ ニュージーランド国内の公共交通機関や屋内の公共施設(ショッピングモールなど)はすべてマスクの着用が義務付けられています。